柳宗理・鉄フライパン蓋付22cmの口コミ・評価

シンプルでいて機能性の考えられたデザイン。
これを【工業デザイン】といいますが、柳宗理さんがデザインした調理器具はそれを感じさせます。

台所というと、オシャレに使うのが難しいものですが、
調理器具や食器をセンスのいいものにすることでグッと雰囲気がよくなります。

光る小物、というところでしょう。

調理でよく使うものの1つ【フライパン】は、場所をとるだけでなく目立つ物です。
 
フライパン
 
この柳宗理さんのフライパン、鉄フライパン蓋付22cmは、2ヶ月ほど買うかどうか悩んだ末に購入しました。

最近はお店でこのフライパンをみかけることが多くなり、気になっていたのですが、
今流行の「取っ手のとれるフライパン」とは違い、昔ながらのデザインで置き場所を考える必要があることから、
我が家の狭いキッチンを考えると、一歩踏み出せませんでした。

でも「いいものは、惹きつける魅力がある」ことには逆らえません。
家のフライパンが古くなったことを機についに購入しました。

このフライパン、外から見ると中も金属の表面なのかと思いますが、ご覧のとおり真っ黒。
 
フライパン
 
これはフライパンが酸化するのを防止するためにコーティングがしてあるのです。

このフライパンは【鉄製】。今主流のテフロンコーティングのしてあるとは扱い方が違うんですね。

中華鍋もそうですが、鉄製の調理器具は大抵最初はコーティングしてあります。
使い始める前に、このコーティングをはがす儀式【焼きこみ】を行います。

焼きこみの方法

  1. 換気扇をつけながら、フライパンを中火にかけます。
    コンロにただ置くのではなく、取っ手をもってフライパンの底全体を均一に火であぶります。
    すると、煙がでてきて、フライパンの表の色が変わりだします。
    これでコーティングがはがれるんですね。
  2. 火を止めて冷ましたら、流しで水をかけながらタワシで軽くこすりコーティングを落とします。
    こすっているとフライパンにたまった水の色が黒っぽくなります。
    これがはがれたコーティングです。
  3. 水の色が変わらなくなったら、フライパンをよく拭きます。
  4. コンロの上に置き、フライパンにサラダ油を少し入れて熱します。
    このときもフライパンを手に持って、全体にサラダ油をなじませるように動かします。
    ここで失敗すると、フライパンに色ムラができますが、使用上は問題ありません。
  5. 火を止めて冷ましたら、布などで油をふき取り、もう一度水洗いします。
  6. 最後にもう一度、フライパンを火にかけて温まったら、火を止めて、少しのサラダ油をたらします。
    布などで油を全体にのばせば終了です。

日ごろのお手入れ

  1. 調理が終わったら、タワシで水洗い。(洗剤は使わないこと)
  2. コンロで乾かしたら、すぐにサラダ油を少したらして布で全体に伸ばす。
    これをしないと錆びがでてきます。

このようにアルミ製やテフロンコーティングしてあるほかのものと比べると鉄製というのは
一手間かかりますが、その分愛着がわくものです。
 
フライパン
 
このフライパンはご覧のとおりの不思議な形をしています。
蓋も同じ形をしていますが、これはとても考えられたデザインです。

蓋を少しずらすことで、具材から出た水気を切ったり、少し蒸らしたりすることができるんです。
これは22cmですが他に18cm、25cmのサイズがあります。
アルミ製の25cmもあり手入れが楽ですが、これはちょっと高額です。
自分の台所のコンロとコンロの間が狭いと25cmのものは使いづらいでしょう。

使いやすさではこの22cmがおすすめです。
 
フライパン
 

取っ手の先にはプラスのネジが見えます。
取っ手がぐらついたときにこのネジを締めることができます。
 
取っ手部分がはずせるのでリサイクルに出すときに分別が楽です。
 
使ってみて誰もが感じることは、熱の伝わり方が早いこと。
火をかけてすぐに、ジュワッとなるんですね。
鉄製なので、具材を入れる前に適量の油をフライパンになじませてから具材を入れます。

具材をあらかじめ全部用意すれば、あっという間に加熱調理ができますよ。

そして手にしっくりとくる取っ手のデザインと大きさ。
「いいものを長く使いたい」、そんな人におすすめのフライパンです。

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カテゴリー: 調理器具